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自然体験プログラムなどのノウハウを持つ日本各地のNPOと、ノウハウや機会を探している学校をつなぎ、環境教育プログラムを提供しています。
パートナー:公益社団法人日本環境教育フォーラム

小学校から高校まで、学習指導要領で「総合的な学習の時間」が設けられて以降、環境教育をプログラムに取り入れる学校が増えています。しかし、フィールドワークやワークショップなど、これまでの授業にはないノウハウを求められるため、効果的な環境教育を実施するのは容易ではありません。
一方で、日本各地の地域に根ざしたNPOには自然体験プログラムなどのノウハウがありますが、過去に実績がない場合、学校に参入するのは容易ではなく、ノウハウを十分に活用できていない場合があります。
そこで、本プロジェクトでは日本各地のNPO と、ノウハウや機会を探している学校をつなぎ、環境教育プログラムを提供しています。専門家であるNPOがサポートしながら一緒に企画、実施することで、それぞれの学校の要望に応じたプログラムを実施することができます。
夏・秋・冬に、小学校のまわりの環境にどんな生き物がいるかを実際に集めて調べ、夏と秋は昆虫を集め、冬は雪に残った足跡から生物の生息状況を推測します。また、生き物同士の関係性を考えることで、地域の生態系を学びます。
2年目なので、昨年度の反省を受けてプログラム内容を改善しました。林業体験や体を使ったゲーム、クイズラリーで、環境問題と自分たちの暮らしがつながっていることについて理解を深めました。
年9回のプログラムのうち、3回は学校の先生が中心となって実施しました。学区内の山村集落の暮らしを調べ、地域の住民と交流し、体験することで、郷土の過去から現在までを知り、さらに未来を考えました。
貴重なトンボが生息するトンボ川周辺に街をつくるという想定で、開発にはどんなことに配慮する必要があるかを相談し、発表しました。生き物同士のつながりを創造し、環境配慮の視点を養うことにつながります。
校庭に生えている樹木について、葉や幹の形などを毎月観察・記録します。四季の変化をとらえ、周囲の生き物にも目を向けることで、環境への気づきを促します。
森林のCO2吸収機能、水の保水・浄化機能を学びました。また、林業体験や木の端材を使った工作など、体験を通じて森のはたらきや大切さへの理解を深めていきました。
地元の自然環境を知るために、グループごとに生態系や干潟の生物、河川の生物などについて学び、実際に干潟や川で生物を採集しました。子どもたちのアイデアも加え、見つけた生き物ごとにカードをつくってマップを作製し、発表しあうことで、より理解を深められました。
中学校の生徒たちが、特定外来生物であるオオヒキガエルを捕獲、解剖して胃の内容物を調査し、オオヒキガエルの生態について学びました。また、外来生物について学習した後、農作物の害虫駆除に外来生物を導入するべきかどうか、討論会をおこないました。さらに、地元の野底小学校へ出張授業に出かけ、「外来生物とは何か」を中学生から小学生に教えました。
2010年10月と翌2月に、事務局から現地を訪問し、活動状況を視察してきました。詳しくは「基金事務局レポート」をご覧ください。

北海道・野原で昆虫を探す

岩手・江刈小・植林用の苗を見る

岩手・葛巻小・ゲーム形式で環境を学ぶ

茨城・街のマップをつくって発表

東京・樹木しらべ

香川・森の水浄化機能を学ぶ

鹿児島・川で生きもの採集

沖縄・オオヒキガエルの解剖